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スタジアムを熱く、楽しくする横浜F・マリノスサポーターのためのウェブマガジン「Web Magazine hamatra」(ウェブマガジン ハマトラ)  Presented by NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク

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hamatra YOUTH 013:ただ勝利だけを信じ

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FC東京U-18を破り今季初勝利を手にしたマリノスユースは勢いを付けるべく、次節7月9日(日曜)にアウェイの地へ乗り込み、駒場スタジアムにて浦和レッズユースと対戦します。


チーム成績状況

前節の試合結果

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 第7節
横浜F・マリノスユース 3-2 FC東京U-18
@日産フィールド小机
得点者:5'西山(横浜) 16'杉山(東京) 50'山田(横浜) 54'今村(東京) 68'土佐(横浜)
公式記録 / レポート

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小雨が降る中で行われた一戦は、ピッチがぬかるんだことで芝に足を取られ、何人もの選手が滑り、得点を取って取られてのシーソーゲームになりましたが、リードして迎えた終盤に何としても守りきるんだという勝利に対する強い拘りを見せたことにより、7節にして今季初勝利を手にすることが出来ました。


現在の順位

横浜F・マリノスユース
順位 勝点 試合 得点 失点 得失
8 6 7 1 3 3 8 11 -3
浦和レッズユース
順位 勝点 試合 得点 失点 得失
9 5 7 1 2 4 9 13 -4


直近5試合の成績

横浜F・マリノスユース
直近
2試合前

3試合前

4試合前

5試合前

3-2
FC東京U-18

2-3
青森山田

0-2
鹿島ユース

2-2
清水ユース

0-1
京都U-18
浦和レッズユース
直近
2試合前

3試合前

4試合前

5試合前

1-2
京都U-18

2-2
柏U-18

0-2
大宮ユース

1-1
市立船橋

1-2
清水ユース



マッチプレビュー

チーム情報:横浜F・マリノスユース

たかが1勝、されど1勝。

1勝の重さ、価値、それを手にすることの難しさや大変さを嫌というほど味わいましたが、その間も決してネガティブな雰囲気にならず、横浜の名に恥じぬようどんな時もひたむきに今できることを全力で取り組んできたからこそ、チームの皆で掴み取ったと言えるこの1勝には大きな意味があります。

この価値を高めるべく折り返しまでは残り2節となりましたが中位から下位は団子状態のため、ここから抜け出して上位進出を伺うためにも次節アウェーでもチーム全員で戦うことで勝利を手にしたいところです。


対戦相手の紹介:浦和レッズユース

昨年はプリンスリーグ関東を優勝し、2012年以来のプレミアリーグ参戦となった浦和レッズユース。

近年はポゼッションスタイルに傾注するチームが多いですが、浦和レッズユースはシンプルにロングボールを蹴ることをいとわず、中盤の激しいプレスによりセカンドボールを回収することで主導権を握っていくサッカーを展開しているため、ある種ひと昔前のトップの浦和レッズを彷彿させる印象があります。

今季は開幕戦こそ勝利したものの、その後は勝ち星に恵まれず、またこれまで無失点で終えた試合は1つもないため、その辺りはマリノスユースとして十分に付け入る隙があると思います。


両チ―ムの前節のスタメン

横浜F・マリノスユース

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浦和レッズユース

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両チームの注目選手

横浜F・マリノスユース:MF 19 土佐陸翼

土佐 陸翼(とさ りくう)2年生

開幕時はベンチスタートでしたが、直近3試合ではスタメン出場が続き、これまでプレミアリーグ全試合に出場。

前節のFC東京U-18戦ではプレミアリーグ初得点にして、チームを勝利に導く決勝点をマーク。

決して派手さはなく、Simple is bestという言葉がピッタリであり、中盤を広く動いてプレーに関与しつつ攻守に献身的でファイトできるバランサータイプの選手ですが、攻撃時にはスイッチを入れる楔の縦パスを効果的に使うことでテンポを上げています。

浦和レッズユース:DF 4 橋岡大樹

橋岡 大樹(はしおか だいき)3年生

中学1年生の時から飛び級で1つ上の学年に混じってプレーする機会が多く、昨年に引き続き今季も二種登録されています。

身体能力はそこまで高くないですが、相手の前に身体を入れるタイミングなど守備センスが高く、球際で躊躇することなく身体を投げ出すことが出来たり、絶えずコーチングをし続けたりと「ゴールを守る」ことに対してだったり、勝負に対する執着心に異常なほどの強さをみせる選手です。

浦和レッズユース:DF 3 大西翔也

大西 翔也(おおにし しょうや)3年生

中盤中央で睨みを利かせ、球際の厳しさやセカンドボールの回収に定評のあり、二種登録されている選手の1人です。

登録上はDFですが、センターバック、サイドバックの他にもボランチも出来て守備のマルチロールであり、相手選手を捻じ伏せて攻撃に繋げようとし、チームのバランスを取るあたりはトップチームのMF阿部勇樹を連想させます。


観戦情報(日時・場所など)

2017年7月9日(日曜)17:00 キックオフ
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 第8節
横浜F・マリノスユース vs 浦和レッズユース
会場:浦和駒場スタジアム
   JR「浦和駅」東口または「北浦和駅」東口より徒歩約20分



今後の日程

・プレミアリーグEAST 第9節
 7月16日(日曜)15:00~ vs 市立船橋高校
 (日産フィールド小机)

・日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
 7月23日(日曜)~ 8月2日(水曜)

・プレミアリーグEAST 第10節
 8月26日(土曜)16:00~ vs 大宮アルディージャユース
 (日産フィールド小机)

※ 各試合、無料で観れます。



text:はち(@hachhing

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