4月30日(日曜)は、トップとユースの同日開催です。
トップは17時から日産スタジアムで対ガンバ大阪ですが、ユースは14時から隣りにある日産フィールド小机で清水エスパルスユースを相手に試合をするため、移動の手間なくハシゴできるので午後はフルにマリノスを楽しめます!
前節(京都サンガF.C. U-18)の試合結果
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 第3節
横浜F・マリノスユース 0-1 京都サンガF.C. U-18
@京都サンガF.C. 東城陽グラウンド
得点者:45+1' 服部航平(京都)
(公式記録 / レポート)
前半終了間際に何気ないミスから失点し、後半は選手交代によって活路を見出そうとするも京都の高い集中力と粘り強い守備を前に最後までゴールを奪うことは出来ず、今シーズン初黒星となりました。
マッチプレビュー
対戦相手の紹介:清水エスパルスユース
今回、マリノスユースが対戦するのは清水エスパルスユースですが、開幕戦でFC東京U-18を相手に3-2でシーソーゲームを制すると、続く第2節の京都サンガF.C.U-18戦では4-0と快勝、第3節の浦和レッズユース戦も2-1で勝利し、開幕3連勝と好スタートをきっています。
前線から積極的にというよりか、どちらかと言えばゾーンを崩さず低めの位置でボールを奪うようにし、ボール奪取したら縦に急がずピッチを広く使い、ビルドアップの時はGKを高い位置に上げてボール回しに参加させ、あとは各選手が絶え間なく動きながらパスを繋ぎつつポゼッションしながらゴールまでボールを運ぶスタイルです。
また、スピードに長けていて1人で打開出来る能力を持っている選手が多いので停滞感がなく小気味よさを感じます。
そうした中で今季、清水エスパルスのトップチームはスリム化を図り、今後なにかあった時のために2種登録を7人もしているのですが、単に穴埋めとしてではなく、下からの突き上げという意味でも実力があって将来性のある選手ばかりだなと実際に試合を観れば大いに納得できます。
迎え撃つ横浜F・マリノスユース
そんな好調のチームを相手にする我らマリノスユースですが、前節の京都サンガF.C. U-18戦で黒星を喫し、ここまで1敗2分と未だ未勝利。
2試合連続の無得点で得点力不足に悩んでいますが、だからこそ望むのではなく俺がやってやるんだという想いの下、1点を「取りたい」ではなく「取るんだ」、「勝ちたい」ではなく「勝つんだ」という強い気持ちをもって勝利に対する執着心を発揮してもらいたいところです。
そして、それを実行してもらうためにもホームである日産フィールド小机での試合ですので、1人でも多くのマリノスサポーターに足を運んでいただき、そうなれば多くの人たちに観られることになるので、ユースの子たちのやる気も格段に上がります。
4月30日、先ずはユースで勝利を掴み、その勢いのままトップへと繋ぎましょう!
両チームの前節のスターティングメンバー
横浜F・マリノスユース
清水エスパルスユース
両チームの注目選手
横浜F・マリノスユース:MF 8 塚田裕介
塚田 裕介(つかだ ゆうすけ)3年生
昨年は山田康太選手、堀研太選手とともに2年生ながら2種登録された1人。
身長160cmながら重心移動がスムーズであり、細かいフェイントやキレが持ち味で、スピードと正確な技術を活かした巧みなドリブルで相手を翻弄するレフティです。
清水エスパルスユース:DF 2 監物拓歩
監物 拓歩(けんもつ たくむ)2年生
年代別の日本代表の常連です。
昨年は1年生ながらプレミアリーグで開幕スタメン出場すると、その後は着実に経験を積んでいき18試合中8試合にスタメン出場しました。
身長186cmで空中戦に自信を持ち、今季は2年生ながら2種登録をされていることから、まさに清水エスパルスの将来を担うCBと言えます。
清水エスパルスユース:MF 11 滝裕太
滝 裕太(たき ゆうた)3年生
主将を務める司令塔で、得点能力が高く2016年の夏に行われたクラブユース選手権では大会得点王に輝きましたし、また鋭いドリブルが持ち味の選手です。
観戦情報(日時・場所など)
2017年4月30日(日曜)14:00 キックオフ
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 第4節
横浜F・マリノスユース vs 清水エスパルスユース
会場:日産フィールド小机
(JR横浜線「小机」駅より徒歩5分)
今後の日程
・プレミアリーグEAST 第5節
5月6日(土曜)11:00~ vs 鹿島アントラーズユース
(県立保土ヶ谷公園サッカー場)
・クラブユース選手権 関東大会
5月20日~6月11日
・プレミアリーグEAST 第6節
6月25日(日曜)11:00~ vs 青森山田高校
(青森山田高校)
※ 各試合、無料で観れます。
text:はち(@hachhing)