3連休の御予定はお決まりでしょうか。
土曜日のトリコロールフェスタにて普段見慣れない選手たちの一面に触れた翌16日(日曜)は、ユースの試合がありますので普段トップチームばかり観てる方もこの機会にマリノス充をするべく小机に集いましょう!
チーム成績状況
前節の試合結果
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 第8節
横浜F・マリノスユース 0-2 浦和レッズユース
@浦和駒場スタジアム
得点者:73'長倉(浦和) 94'長倉(浦和)
(公式記録 / レポート)
戦前の予想通り、重心を後ろに置いて自陣に籠ることでスペースを与えない浦和に対して攻める横浜という構図ではありましたが、最後まで浦和のゴールをこじ開けることは出来ず逆にカウンターから失点してしまい、ほろ苦い敗戦となりました。
現在の順位
横浜F・マリノスユース
順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9 | 6 | 8 | 1 | 3 | 4 | 8 | 13 | -5 |
市立船橋高校
順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 | 5 | 8 | 1 | 2 | 5 | 6 | 12 | -6 |
直近5試合の成績
横浜F・マリノスユース
直近 | ← 2試合前 |
← 3試合前 |
← 4試合前 |
← 5試合前 |
---|---|---|---|---|
● 0-2 浦和ユース |
○ 3-2 FC東京U-18 |
● 2-3 青森山田 |
● 0-2 鹿島ユース |
△ 2-2 清水ユース |
市立船橋高校
直近 | ← 2試合前 |
← 3試合前 |
← 4試合前 |
← 5試合前 |
---|---|---|---|---|
○ 1-0 京都U-18 |
● 0-2 柏U-18 |
△ 1-1 大宮ユース |
● 1-3 清水ユース |
△ 1-1 浦和ユース |
マッチプレビュー
チーム情報:横浜F・マリノスユース
7節での初勝利により長いトンネルを抜け出し、ここからと思ったもののそう上手くはいかず、浦和ユース戦での敗戦によって9位へと順位を下げることになりました。
ここ何試合かスタメンが固定されてきた中で新たな怪我人が発生したりと中々勢いに乗り切れない面はありますが、試合に出たメンバーがその時のベストメンバーとは言ったものです。
誰かがいるからいないからではなく、誰が出ても勝てるチームこそ真の強さを持ったチームであるならば、その強さを身に付けられるか神に試されているように思えます。
このまま下位を彷徨うのか、1つでも順位を上げることが出来るのか。
前節に引き続き、今節も守備に定評のあるチームを相手にすることとなりますが、マリノスユースとして攻撃時にはやり切ることをモットーに積極的にゴールを狙うことで勝利を手繰り寄せたいところです。
対戦相手の紹介:市立船橋高校
近年はJリーグの育成組織の増加に伴って戦力分散が起こり、各校の差は無くなりつつありますが、それでも今も昔も市立船橋の強さに変わりはなく高校サッカー界において超強豪校の1つと言って過言ではありません。
冬の全国高校サッカー選手権大会では戦後3位となる5度の優勝、夏の全国高校総合体育大会では、2016年優勝、2015年準優勝、2013年優勝と素晴らしい成績を収めています。
市立船橋の強さの秘訣はなにかと言えば、伝統になっている個々の球際の強さをベースにした守備力、そしてセットプレーでの得点力であり、昨年2016年のプレミアリーグEASTにおいてはリーグ最少失点(13点)を記録し、得点数はリーグ6位の21点と、まさに一撃必殺のチームと言えます。
ですが、昨年1、2年生の時点で主力を担っていた選手が今年は少なく、この年代特有の積み上げに苦労しているのか今季は8試合を終えた時点で12失点と持ち味である守備力に綻びが見受けられます。
両チ―ムの前節のスタメン
横浜F・マリノスユース
市立船橋高校
両チームの注目選手
横浜F・マリノスユース:MF 18 鈴木駿之助
鈴木 駿之助(すずき しゅんのすけ)2年生
最終ラインからスムーズなビルドアップで攻撃を組み立てることが出来たり、精度の高い左足にて長短のパスを駆使することで局面を変えられたりと展開力に長ける選手です。
登録上はMFであり、中学生の時はボランチを本職として他にもサイドバックで出場することもありますが、カバーリング能力が高いことから最近はCBでの起用が増えています。
市立船橋高校:FW 11 福元友哉
福元 友哉(ふくもと ともや)3年生
横浜F・マリノスジュニアユース出身の選手です。
当時は、主にサイドハーフを担っていましたが、高校に進学するとCB、ボランチが主戦場となりましたが昨秋以降はFWとして出場機会を得ています。
身長180cmとサイズはありますが、マリノスのジュニアユース出身だけあって足元のテクニックは申し分なく、持久性があってスピードを活かした裏への抜け出しに魅力を感じます。
市立船橋高校:DF 7 杉山弾斗
杉山 弾斗(すぎやま だんと)3年生
この世代屈指の左SBであり年代別の代表経験者だけあって、どんな状況下でも毎試合コンスタントに力を発揮できるので将来的にも楽しみな選手です。
名は体を表すと言いますが、弾丸のごとく左サイドを疾走し前へ前へとガツガツ行きくことでチームに推進力を与え、セットプレーを含めて左足から繰り出される精度の高いクロスを供給することで好機を演出しています。
観戦情報(日時・場所など)
2017年7月16日(日曜)15:00 キックオフ
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST 第9節
横浜F・マリノスユース vs 市立船橋高校
会場:日産フィールド小机
今後の日程
・日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
7月23日(日曜)~ 8月2日(水曜)
・プレミアリーグEAST 第10節
8月26日(土曜)16:00~ vs 大宮アルディージャユース
(日産フィールド小机)
※ 各試合、無料で観れます。
text:はち(@hachhing)