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Web Magazine hamatra

スタジアムを熱く、楽しくする横浜F・マリノスサポーターのためのウェブマガジン「Web Magazine hamatra」(ウェブマガジン ハマトラ)  Presented by NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク

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hamatra NFM 001:日本工学院F・マリノスとは + 早速試合告知

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「日本工学院F・マリノス」


このチーム名を、皆さん聞いたことがございますでしょうか?


オフィシャルハンドブックを隅々まで読まれる方は、ご存知かもしれません。
マリノスアカデミーコーチ陣の紹介ページに、このチーム名が出てきますね。

あるいは、最近NHKの某番組に出演したことで話題となった、キットマネージャーの山崎慎さんや、キクマリにプロレス好きとして時々出演している、副務の緒方圭介さんの出身チームとしてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。


日本工学院F・マリノスとは一体どのようなチームなのでしょう?

どんな魅力があるのでしょう?

どのようなリーグで闘っているのでしょう?


そんなことについて、語らせていただきたいと思います。





日本工学院F・マリノスとは


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2006年から日本工学院八王子専門学校の健康スポーツ科学科(現スポーツ健康学科)に設立された、「サッカーコース」。

このコースは、簡単に言うと、サッカーをプレーしながらサッカーについての授業を受ける、一日中ひたすらサッカーについて学ぶコースです。

横浜F・マリノスは、日本工学院と2004年の8月からパートナーシップスポンサー契約を締結しており、授業カリキュラム等を提供しています。

このサッカーコースのA(トップ)チーム、それが「日本工学院F・マリノス」です。


F・マリノスからはカリキュラムだけでなく、コーチ・監督の派遣もおこなわれています。

かつては、現横浜F・マリノスコーチの小坂雄樹さんや、元横浜F・マリノスMFの永山邦夫さんが監督を務めたことがあります。

現在の監督は川合 学(かわい まなぶ)監督。
過去に横浜F・マリノスプライマリーを率いて、全少(全日本少年サッカー大会)三連覇を成し遂げた監督です。

ちなみにこの三連覇の時のマリノスプライマリーのキャプテンは、1年目が松本翔選手、3年目が喜田拓也選手でした。


選手は主にサッカーコースの学生で構成されています。
ただし専門学校のため、在学期間が2年間と短いこともあり、卒業後も1~2年程度チームに残ることができる制度(研究生制度)も存在します。

さらに、リーグとしては社会人リーグであるため、年齢制限等は一切ありません。そのため、過去には卒業生が戻ってきたり、元Jリーガーの選手が一時的に所属したりしたことがあります。現在、過去最長の10年間所属し続けている選手もいたりします。(この辺りは後日別記事で紹介させていただく予定です。)



日本工学院F・マリノスの魅力


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日本工学院F・マリノスは、横浜F・マリノスの育成組織(ユース・ジュニアユース・プライマリー)とは異なり、あくまでも提携している日本工学院八王子専門学校の運営しているチームです。

しかし、その名前には「F・マリノス」という名前が入っています。

また、これは多少下世話な話にもなりますが、日本工学院八王子専門学校の学費は、決して安いものではないです。専門学校ですからね。

その決して安くはない学費を払ってでも、サッカーがしたい、サッカーについて学びたい、そういうサッカーが大好きで大好きでたまらない選手たちが集まってきます。

そんな選手たちが、「F・マリノス」の名を背負って、トリコロールのユニフォームを身にまとい、社会人リーグの中で必死になって闘う。

専門学校生なので、若いです。ほとんどが19歳、20歳の選手たちです。元気よくハツラツとしたプレーを見せてくれます。


ね?聞いてるだけでワクワクしてきませんか?

これこそがまさに、日本工学院F・マリノスの最大の魅力であると、私は思っています。



関東サッカーリーグ


日本工学院F・マリノスは現在、リーグとしては「関東サッカーリーグ2部」に所属しています。

www.kanto-sl.jp
J1→J2→J3→JFL→関東1部→関東2部と順番に数えていくと、日本の6部リーグに相当します。

なぜ専門学校チームがいわゆる社会人リーグに参戦しているかというと、専門学校は大学のリーグ戦には参加できず、かと言って専門学校のリーグ戦に参加するのでは競技レベル的にマッチングしないため、社会人リーグに参戦するという形を取ってます。

この「関東サッカーリーグ」は、一見するとただの地域リーグだと見えますが、少し掘ってみるとそこは魑魅魍魎の世界です(笑)

例えば、関東1部の「東京ユナイテッドFC」というチームには、今シーズンから元鹿島・岡山で元日本代表のDF岩政大樹選手が、選手兼コーチという形で加入しました。
また、同じく関東1部の「VONDS市原FC」というチームには、元川崎のレナチーニョ選手が電撃加入しました。
これらのニュースは本当に突然だったため、関東リーグ関係者は誰もが驚きました。

「あれ?関東1部の話ばっかりじゃん?」と思われたかもしれません。ところが、関東2部にも特徴のあるチームがいくつもあります。
例えば、今シーズンから関東2部で闘うことになった「tonan前橋」は、Jリーグ100年構想クラブに指定されているクラブで、将来的なJリーグ入りを目指しています。またJ2ザスパクサツ群馬と提携しており、群馬の若手選手が期限付き移籍で加入してくることがしばしばあります。
また、アルゼンチンにルーツを持ち、神奈川県の育成年代で少しずつ存在感を放ってきている「エスペランサSC」のトップチームや、関東大学サッカーリーグの強豪・東京国際大学のBチーム「東京国際大学FC」、桐蔭横浜大学のBチーム「TUY」など、大学系のチームも、関東2部に参戦しています。

そんな中で闘う我らが「日本工学院F・マリノス」、2012年に関東2部リーグに初昇格してから今年が6シーズン目となりますが、毎年非常に厳しく激しい闘いを繰り広げております。

リーグ戦は4月から始まります。日程等はまた次回以降の記事でご紹介させていただきますので、皆様もぜひ一度観戦しにきてみてください!



天皇杯「マリノスダービー」への道


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さて、毎年横浜F・マリノスが僻地に飛ばされてる参戦している「天皇杯」。

皆さん、おなじみの大会ですよね。
2014年1月1日、最後の国立での優勝は、記憶に新しいことでしょう。

そんな天皇杯に、「日本工学院F・マリノス」が出場するための闘いが、今週末から始まります。

それがこの大会、「2017年度 第22回 神奈川県サッカー選手権大会 ≫ 天皇杯・神奈川県代表決定戦」です。

この大会で優勝したチームは、4月22日(土)より始まります、「第97回 天皇杯全日本サッカー選手権大会」の本戦に、神奈川県代表として出場することができます。


現在の天皇杯の大会規定では、高校生以下の2種チームは、天皇杯に出場することができません。

かつてはできました。ですので、過去には「柏レイソル vs 柏レイソルU-18」といった、いわば「レイソルダービー」が開催されたことがあります。
ちなみにマリノスvs2種チームといえば、2003年の市立ふな(バキッ←誰かが殴られた音

しかし、現在ではトップチームvs育成組織チームというダービーは開催される可能性がなくなってしまいました。


そんな中で、我らが日本工学院F・マリノスは、所属が関東サッカーリーグのため、天皇杯に出場できる可能性があります。
都道府県予選に出場する権利を持っているのです。

つまり、公式戦でトップチームとの同門ダービーが実現するとしたら、現在の日本では「横浜F・マリノス vs 日本工学院F・マリノス」の「マリノスダービー」しかあり得ないのです。

そんな闘いを、見てみたいと思いませんか?

マリノス vs マリノスなんて、どんな試合になるのか、どんな雰囲気になるのか、見てみたくはありませんか?

そのためには並み居る強豪チームを倒して、日本工学院F・マリノスが天皇杯神奈川県代表になるしかありません!

その第一歩が、今週末の日曜日の試合から始まります!

相手は桐蔭横浜大学サッカー部。
関東大学サッカーリーグ1部に所属する、近年の関東大学サッカー界で非常に存在感を増してきているチームです。

1回戦からいきなり強豪との対戦です。
しかし、我らが日本工学院F・マリノスの選手たちは、臆することなく全力で挑んでくれるはずです。

今週末のJリーグの試合は金曜日の鹿島戦。ですので、皆さん日曜日は予定が空いていらっしゃるでしょう!←
しかも今回の会場はかもめパーク。普段は八王子で活動している日本工学院F・マリノスにとっては珍しい、横浜市内での試合開催です。

いい機会ですので、ぜひ一度日本工学院F・マリノスの試合に足を運んでみてください!
選手たちのプレーしている姿をご覧になってください!

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2017年3月12日(日)10:00キックオフ
第22回神奈川県サッカー選手権大会 1回戦
日本工学院F・マリノス vs 桐蔭横浜大学
会場:かもめパーク
(相鉄線「いずみ野」駅より徒歩15分)
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おわりに

日本工学院F・マリノスについての情報は、以下のTwitterアカウントやブログでも発信しております。

twitter.com

blog.livedoor.jp

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text:シューマ(@shu_ma

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