マリノスが好きになったキッカケは何ですか?
今の観戦や応援スタイルに行き付いたキッカケは何ですか?
あの試合があったから今がある。
あの試合があったからここにいる。
そんな思い出に残っている試合を語ってもらう My First Game
2020年シーズンは、2014年以来のAFCチャンピオンズリーグに出場ということで、しばらくの間「海外アウェイゲーム特集」でお送りします。
今回は、なおきさんによる2014年4月に行われた、広州恒大vs横浜F・マリノスの試合です。
- 今回は「なおき」さんのMy First Game(自己紹介)
- My First Game(初めての海外アウェイ観戦試合)
- 海外アウェイ初観戦のきっかけ
- 初観戦の思い出
- 今年のACLと次回のMy First Game
今回は「なおき」さんのMy First Game(自己紹介)
今回、みずきさんからバトンを受け取りました、なおき(@yamadentetsu)と申します。
簡単に自己紹介をさせていただきますと、サッカーに興味を持ったのは2002年の日韓W杯での松田直樹選手がきっかけでした。
初めてのゴール裏での観戦は2008年ホーム最終戦、憧れの松田選手が豪快なミドルシュートを決めた試合。
ますますF・マリノスに魅了され、翌シーズンから現在のようにゴール裏で本格的に応援しています。
My First Game(初めての海外アウェイ観戦試合)
AFCチャンピオンズリーグ2014 グループG 第6節
2014年4月22日(火)
広州恒大vs横浜F・マリノス
@広州天河体育中心
得点者:'11 エウケソン(広州)、'38 エウケソン(広州)、'85齋藤 学
海外アウェイ初観戦のきっかけ
グループリーグの第5節を終え、ホームでは2勝1分けと結果を残していたF・マリノス。 ただ、アウェイでは2敗と勝つことが出来ていませんでした。
「決勝トーナメント進出の為には、このアウェイでの広州恒大戦に勝たなければ ならない」という状況で『この試合を現地で応援して、F・マリノスの力になりたい。』 という想いが自身初の海外遠征のきっかけとなりました。
初観戦の思い出
羽田空港にて
実はこの時が初めての海外渡航だった私。
羽田空港では顔見知りのマリサポさんにお会いするも、皆香港経由らしく 香港からの乗り継ぎの話をしています。
ちなみに私はソウルで乗り継ぎ広州行きの飛行機で現地に向かうルート であったため、本当に集合場所に間に合うのか早速不安が募ります。
広州の街で早速アウェイの洗礼
広州は沖縄よりも南にあるため、空港に降り立つと日本では経験したことがない蒸し暑さ。
そして、レストランに入るとメニューに日本語はなく、店員さんにも言葉が通じない。そこで私は最初のアウェイの洗礼を受けます。
麺を注文すると、私が最も苦手な植物、パクチーをふんだんに使ったパクチーそばが出てきてしまったのです!
臭い。とにかく臭い。結局ほとんど食べることが出来ず、店を後にしたのでした。
街の印象は日本と違い色々な屋台が軒を連ねているなぁ。という感じでした。
そこでパイナップルが売っており、安かったので思わず購入。あとから思い出すと、このパイナップルが一番美味しかった…。
いよいよスタジアムへ
無事に集合場所に到着し、手続きを済ませいよいよスタジアムへ。
スタジアムへは全員で移動、応援グッズにも通常とは違う制約が課せられ日本のアウェイとは全く違う異様さを感じながらスタジアムに。
https://www.f-marinos.com/news/detail?id=1879www.f-marinos.com
スタジアムに入ると一面が真っ赤に染まり、まるで四面楚歌になったような威圧感。
スタジアムグルメ等なく、売っているのは水道水か炭酸が抜けたようなコーラのみ。
しかも夜になっても蒸し暑い。
経験したことがないかなり厳しい戦いになる。そう感じました。
いざ決戦
勝たなければ決勝トーナメントに進めないF・マリノス。
しかし、ミスから先制点を与えてしまいます。中々自分たちの形を作れないまま更にもう1失点。
前半を0-2で折り返す苦しい展開となりました。
終盤1点を返すものの反撃はそこまで。1-2で敗戦。アジアでの戦いが終わったのでした。
ショックで何の言葉も出てこない、しばらくただ茫然とその場に座り込むことだけしか出来ませんでした。
ホテルに戻ると思わず悔し涙がこみ上げ、次にACLに出るときは必ずアウェイで勝ちたい、決勝トーナメントに進みたい。そう誓ったのでした。
今年のACLと次回のMy First Game
ここまでの今年のACLを振り返ると、鬼門だったアウェイで勝ち点を獲得。しかも前回ACLで敗れた全北現代からの勝利。
ホームでのシドニーFC戦では4-0の大勝。新戦力のオナイウ選手、梶川選手の活躍も光ります。
まだまだ油断は出来ませんが、連勝で最高のスタートを切れたのではないでしょうか。
厳しい日程、対戦相手になりますが、今年はチャンスがある。
絶対に 『アジアを勝ち獲ろう』
text:なおき(@yamadentetsu)
edit:ろこ(こけまり)