マリノスが好きになったキッカケは何ですか?
今の観戦や応援スタイルに行き付いたキッカケは何ですか?
あの試合があったから今がある。
あの試合があったからここにいる。
そんな思い出に残っている試合を語ってもらう My First Game
2020年シーズンは、2014年以来のAFCチャンピオンズリーグに出場ということで、しばらくの間「海外アウェイゲーム特集」でお送りします。
今回は、みずきさんによる2014年2月に行われた、全北現代モータースvs横浜F・マリノスの試合です。
- 今回は「みずき」さんのMy First Game(自己紹介)
- My First Game(初めての海外アウェイ観戦試合)
- 初観戦のきっかけ
- 初観戦の思い出
- 試合は悔しい結果に…
- 次回の「My First Game」
今回は「みずき」さんのMy First Game(自己紹介)
こんにちは!
かもめくん(いのうえ(@kamome_333)くん)からバトンを受け取ったみずきです。
かもめくんがメルボルン空港で捕まった件はただの面白エピソードだと思っていたので、待っていたことをあんなに感謝してもらえていたとは驚きました(笑)
簡単に自己紹介をします。
幼少期はスポーツとの接点がほとんどなく、サッカーといえば「緑の芝」くらいしか認識がありませんでした。
1999年に偶然テレビで中村俊輔を見て、色々あって親子でマリノスにハマっていきました。
2007年頃までは2階のバクスタで、今は2階ゴール裏で応援しています。
My First Game(初めての海外アウェイ観戦試合)
AFCチャンピオンズリーグ2014 グループG 第1節
2014年2月26日(水)
全北現代モータースvs横浜F・マリノス
@全州ワールドカップスタジアム
得点者:'61 李承琪(全北)、'69 李承琪(全北)、'71レオナルド(全北)
初観戦のきっかけ
大学4年の春休み。ようやく掴んだアジアへの切符。現地へ行かないという選択肢はありませんでした。
子供のころから貯めていたお年玉を使って、できるだけ安く行ける方法をと考え、2階ゴール裏の大学生2人と1階の高校生1人を誘って4人で行くことになりました。
(結局1人行けなくなってしまい3人旅に)
初観戦の思い出
予約のときに
航空券予約のためにパスポート等の情報を聞き出すと、“おの”くんだと思っていた仲間が実は“こうの”くんであることが発覚。
誰かが名前を間違えたままそれが広まって、みんなが“おの”くんって呼んでいたようです。
ある意味これが、韓国遠征の一番の思い出…。
ハマトラペーパー
出発前日、家で古いハマトラペーパーを引っ張り出し、先人たちの言葉を読んで士気を高めました。
前にACLへ出場した時はまだ中学生で、ハマトラペーパーに綴られているゴール裏のあれこれは憧れの世界というか、まさか自分が海外へ応援に行くサポーターになるとは思っていなかったと思います。
いざスタジアムへ
ソウル駅からサポーター有志によるチャーターバスへ乗り込み、いざスタジアムへ。
車内や途中のサービスエリアでは知った顔も多いので、そんなに遠くへ来た感じはしませんでした。
ただ、スタジアムへ着くとなんとも言えない曇り空と冷たい空気で、急に異国の地へ来た気分に。 入場時には弾幕類の検閲もあり、緊張感が漂っていました。
「ここには勝ちに来たんだ、浮かれてはいけない」と自分に言い聞かせていたからか、だんだん緊張してしまい、スタジアムに入場してからの記憶がほとんどありません。
写真を撮ることすら浮かれていると思えて、雑なものを数枚しか撮っていませんでした。まじ後悔…。
生の体験に勝るものはないけど、記録に残したり、記憶を助けるためにも写真は重要。 この時の後悔もあるので、今は変にカッコつけずに撮りたい時は撮ろうと心がけています。
試合は悔しい結果に…
試合結果は3-0、惨敗。
(リーグ優勝は逃したけど)夢のようだった2013シーズン、そして天皇杯優勝。
浮かれちゃいけないと思っていても、「去年の感じでやればいけるんじゃないか」という気持ちがどこかにあったのかもしれません。
いきなりぶちのめされるかたちで2014シーズンが開幕しました。
次回の「My First Game」
私とおなじく2014年のACLで初海外アウェイ遠征をした、なおきさんに次回のバトンを渡します!
text:みずき
assistant:おのくん
photo:よしと
edit:ろこ(こけまり)