Web Magazine hamatra

スタジアムを熱く、楽しくする横浜F・マリノスサポーターのためのウェブマガジン「Web Magazine hamatra」(ウェブマガジン ハマトラ)  Presented by NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク

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hamatra My First Game 007:トール(2008年3月8日vs浦和レッズ@日産スタジアム)

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マリノスが好きになったキッカケは何ですか?
今の観戦や応援スタイルに行き付いたキッカケは何ですか?

あの試合があったから今がある。
あの試合があったからここにいる。

そんな思い出に残っている試合を語ってもらう My First Game

今回は、トールさんによる2008年3月に行われたvs浦和レッズの試合です。

今回は「トール」さん(自己紹介)

トールです。

Twitterではトール@漂流終了、ハマトラSNSではトール@横浜戸塚です。

スタジアムでは主にゲーフラをもって応援しています。


トールの「My First Game」:2008年3月8日 横浜 vs 浦和

2008年3月8日(土)
Jリーグディビジョン1 第1節
横浜F・マリノス 1-0 浦和レッズ
@日産スタジアム
得点者:60'小宮山尊信(横浜)

Jリーグ公式記録

youtu.be


初観戦のきっかけ

横浜で生まれ育ち、1993年のJ開幕から地元横浜のチームであるマリノスが好きでした。

もちろん2003年の完全優勝、2004年の連覇、2007年の横浜ダービーは知っていましたが、20代の時は毎週のごとく休日出勤していた私にとってスタジアムは近くて遠いところであり、それらの出来事はどこか遠い世界のことのように感じていた時期がありました。

しかし、30代になって仕事が落ち着き始め土日が休めるようになったため、ふと20代の時に感じていたマリノスへの思いが蘇り、スタジアムに行こうと思い立ったわけです。


初観戦の思い出

2002年のW杯決勝の舞台となった日産スタジアムでの試合でしたが、6万人以上の観客が起こす1プレーごとに起こる熱気と興奮。

アウェイ側を真っ赤に染めた浦和サポを尻目に躍動する中澤佑二や松田直樹といった日本を代表するDFの活躍、山瀬功治のドリブル、それ以上に選手全員が体を張った堅守など、どれも当時のマリノスの魅力が詰まった試合でした。

そしてマリノスの勝利。

この試合が生で観る初めての試合でしたが、スタジアムを覆う熱狂の渦に魅了され、勝利の喜びをまた味わいたいと思うようになり、その後もスタジアムに足を運ぶようになりました。


2008年の思い出

しかし、2008年は中々思うように結果が出ずに勝てない試合が続き、残留争いに巻き込まれた年でもあり、観ていて気持ちが萎えることもありました。

上記、浦和レッズ戦はメインスタンドでの観戦でしたが、次の日産スタジアムで行われる柏レイソル戦はもう少し安い席にしようと思い、自由席のチケットを買ってバックスタンドに行きました。

その後、暫くはバックスタンドで観ていましたが、6月28日のジュビロ磐田戦

この試合は、W杯アジア3次予選の中断前から調子を落としている状況で迎えた中で行われた一戦でしたが、結果は0-1の敗戦。

試合内容に目を向けてもマリノスは復調する気配がなくて不甲斐ないものでしたが、試合後に選手が挨拶に来たときはバックスタンド側では拍手、ゴール裏ではブーイングと対照的な迎え方をしていました。

そんな状況を見て、このままバックスタンドにいてもあまり自分がしたいような声を出したりする応援は難しいと思い始め、8月9日に日産スタジアムで行われたガンバ大阪戦からゴール裏に移るとともに以降は、ホームでの試合では飽き足らず、近場のアウェイにも行き始めたりするようになりました。


サポーター活動

そうした中で、転職をしたりと自身を取り巻く環境も大きく変わっていき、翌年以降はサポ活などにも関わるようになりました。

きっかけは、2009年にハマトラSNSに入り、その中で試合告知に向けてチラシの配布やポスター掲出、清掃活動など色々やっていることを知り、ポスター掲出活動については近所で行われているため気軽な感じで参加し始めました。

様々な活動を通じ世間に向けてマリノスをPRできることは誇りに思えるところがあり、責任を感じるとともに楽しくやっていますし、例えばポスター協力店で飲んでいると他の店も紹介してくれて、そこにポスターを貼らしていただいたこともありました。

また、先日はポスター協力店の店長から大阪のお好み焼き屋を教えてもらい、アウェイのガンバ大阪戦の試合前にそこに寄ってみたりと活動を通じた広がりも感じます。

お陰で今では多くの仲間を得ることができ、普段の仕事や生活では巡り合わないような人たちに出会え、私にとって大きな財産となっています。


次回の「My First Game」

この企画は、記事を書いた人が、次に書く人を指名するリレー形式で進行していきます。

次回の「MY FIRST GAME」は、ゆいめろさんにリレーします。



text:トール(@tall_tohru
edit:はち(@hachhing

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