マリノスが好きになったキッカケは何ですか?
今の観戦や応援スタイルに行き付いたキッカケは何ですか?
あの試合があったから今がある。
あの試合があったからここにいる。
そんな思い出に残っている試合を語ってもらう My First Game
今回は、株式会社レミントン 代表取締役 坂田 純さんによる2005年10月に行われたvs大分トリニータの試合です。
今回は「株式会社レミントン 代表取締役 坂田 純」さん(自己紹介)
株式会社レミントンの代表取締役を務めております坂田純と申します。
鶴見に本社がありまして、健康器具や食品の通信販売をしている会社です。
マリノスのスポンサーに名を連ねるようになりまして早や13年になりました。またご縁があってNPOハマトラの法人会員としても4年になりました。
www.lemington.co.jp
マリノスとの関わりのきっかけ
当初は福利厚生で法人向けの年間チケットを購入したことがきっかけです。
その後にマリノスのスポンサーになったわけですが、その理由は「社員の誇り」になればということでした。
知名度のない小さな会社でしたので(今もですが)、社員やパートが「うちの会社がマリノスのスポンサーをしている!」「スタジアムに行くとレミントンの看板が出ている!」となれば、家族や友人にちょっとした自慢話ができますよね。
パートさんがテレビで自社の看板が映れば「ほらほらっ!これお母さんの職場よ!」なんて子供に話ができたり。
もちろん会社の宣伝の意味もあるのですが、従業員にこんな体験をさせてあげたいというのが最初の思いでした。
初観戦の思い出
実際にどの試合がファーストゲームだったかは、実ははっきりとした記憶が残ってません。
スポンサー契約をしたのは、2005年の後半戦の最初のホームゲームだったと思います。ピッチ上の看板に「レミントン」の名前があったこと、それを直接目にしてすごく興奮したことは覚えています。
試合よりも看板を見に行ったと言った方が、正解かもしれません(笑)
My First Game
はっきりと覚えているのは2005年10月1日のホーム大分戦です。
2005年10月1日(土)
Jリーグ ディビジョン1 第26節
横浜F・マリノス 0-3 大分トリニータ
@日産スタジアム
得点者:26'深谷 友基 71'マグノ アウベス 89'西山 哲平
https://data.j-league.or.jp/SFMS02/?match_card_id=8640
この試合は妻と当時4歳の息子を初めてスタジアムに連れて行った試合です。スポンサーではなく、いちサポーターとしての初観戦だった気がします。
実はこの前日に息子が風邪をひいて、試合に行けるか微妙だったんです。当日は熱は下がっていたものの、息子もぐずり気味で行くか行かぬか正直迷うところ。
お父さん(私です)の決断は「よし、いっちゃえ!」
家でぐずぐずしているより、広いスタジアムに行った方が気持ちも晴れるだろうという理由です。
いざスタジアムについてみると、段々と息子の機嫌もよくなり、時に笑顔で、時に真剣に試合を見ては応戦していました。
ハーフタイム明け、坂田大輔選手が交代で出てきたときは、「同じ名前だ!」と息子は大喜び!同性のよしみ?で応援していた私と妻も、もちろん大喜び!
試合は残念にも負けてしまいましたが、気が付けば息子の風邪もすっかり治っているようでした。
マリノスの試合は、子供の風邪を治す効果があるのかと家族で笑いあったことを覚えています。(あくまで個人の感想です。効果を保証するものではありません)
ただ、マリノスのサッカーは見ている人を元気にするんだ!そして、その元気になった人を通してより多くの人をまた元気にしてくれるんだ!ということをその時に確信しました。
この思いを今なお胸に刻み、企業としてまた個人としてもマリノスを応援しています。
次回の「My First Game」
いつもあだちさんと一緒にご来社いただいている、NPO法人ハマトラ・フットボールネットワークの下島さんにバトンタッチさせていただきます。
text:株式会社レミントン 代表取締役 坂田 純
edit:ろこ(こけまり)