マリノスが好きになったキッカケは何ですか？
今の観戦や応援スタイルに行き付いたキッカケは何ですか？
あの試合があったから今がある。
あの試合があったからここにいる。
そんな思い出に残っている試合を語ってもらう My First Game
今回は、タックさんによる2009年5月に行われたvs川崎フロンターレの試合です。
今回は「タック」さん（自己紹介）
タック（@tactacck）です。
岩手県在住で、ここ数年はホームアウェイ問わず年間10試合前後はスタジアムに行っています。
以前はフリーペーパーハマトラの配布をしておりましたし、今はビッグフラッグの掲出をしています。
また、ＮＰＯハマトラの陸前高田市の復興支援活動も、被災地に住む一人として、マリサポの皆さんから震災の際にいろいろ励ましをいただき、お礼の気持ちも込めてお手伝いさせてもらっています。
しかし、残念ながら横浜にも神奈川にも住んだことはありません。
横浜と縁もゆかりもない私が、どうしてマリサポになったのか、そこから話を始めましょう。
マリノスとの出会い
高校生の時だったと思います。
Ｊリーグが始まるというので、クラスの話題になっていました。
女子の多くは、読売、ヴェルディ川崎推しです。
あまのじゃくな私は、ヴェルディのライバルの日産、マリノスを注目していました。
天皇杯での日産の勝負強さが頼もしかったというのもありますし。
その中で、バックラインを支える井原正巳選手、ルーキーながらスタメンを張っていた同学年の松田直樹選手にあこがれ、テレビ中継にくぎ付けになっていました。
社会人になって自由にお金を使えるようになり、スタジアムで初めて見たのは、2000年8月5日の対鹿島アントラーズ戦（＠国立競技場）です。
延長までもつれたこの試合、1-1の引き分けに終わったのですが、延長途中から前が見えないくらいの土砂降りとなり、全身ずぶぬれになって応援したこともあって、すごく興奮したままホテルに帰ったことを覚えています。
My First Game
今のスタイルへ
そこからしばらくはホームより近いアウェイの仙台戦を中心に年に2～3試合の現地観戦でした。
その後、ＳＮＳを通じて紹介してもらったフリーペーパーハマトラの配布に参加し、ただの個サポが徐々にスタジアム内での知り合いが増えていきました。
その中で、今の観戦スタイルに行きついたのは、このゲームからでした。
Game Data
2009年5月2日(土)
Ｊリーグ ディビジョン1 第9節
横浜Ｆ・マリノス 2-1 川崎フロンターレ
＠日産スタジアム
得点者：21'山瀬功治(横浜) 44’坂田大輔(横浜) 87’中村憲剛(川崎)
山瀬のゴールで先制したものの、松田の負傷退場で小椋が急遽ＤＦラインに入ったこの試合、何とか逃げ切った試合だったように思います。
ビッグフラッグとの出会い
勝ち試合を見て喜んでいたら、試合後にハマトラ配布を一緒にしている方から、「タックさん、この後ビッグフラッグの飲み会があるんだけど行ってみませんか？」とお誘いをいただきました。
ビッグフラッグのことは、フリーペーパーハマトラの配布をしながら準備を見る事も多かったですし、試合が終わった後に一緒に飲む人もあまりいなかったので、内心不安でしたが参加してみることにしました。
試合に勝ったこともあって、テンション高めにビッグフラッグの片付けから飲み会に入ったこと、ビッグフラッグ隊の皆さんがとても親切で、ビッグフラッグの歴史や掲出のタイミング、掲出の中で大変だったことなどをいろいろ教えていただいたことを覚えています。
皆さんからお誘いいただいたこともあって、川崎戦の次からはハマトラフリーペーパーの配布の他に、ビッグフラッグの掲出にも参加するようになりました。
この川崎戦をきっかけに、試合前後の活動の楽しみがさらに広がり、皆さんに顔と名前を覚えてもらい、スタジアムでの知り合いが少しずつ増えていきました。
次回の「My First Game」
この企画は、記事を書いた人が、次に書く人を指名するリレー形式で進行していきます。
次回の「MY FIRST GAME」は、よしとさんへリレーします！
※チーム名の表記は当時のものを記載しています。
当時）ヴェルディ川崎
現在）東京ヴェルディ
text:タック（@tactacck）
edit:はち（@hachhing）
