マリノスが好きになったキッカケは何ですか?
今の観戦や応援スタイルに行き付いたキッカケは何ですか?
あの試合があったから今がある。
あの試合があったからここにいる。
そんな思い出に残っている試合を語ってもらう My First Game
今回は、あべっちさんによる2003年10月に行われたvsセレッソ大阪の試合です。
今回は「あべっち」さん(自己紹介)
こんにちは、あべっちです。
埼玉県在住で、スタジアムではビッグフラッグを掲出しています。
車好きの少年時代
小さいころから車が好きで、車と言えばフェアレディZやGT-Rという日産党でした。
なので、サッカーもJSL時代の日産FCから応援していました。
マリノス初観戦は、1994年の三ッ沢で行われたvsガンバ大阪戦です。
Jリーグ人気で、入手困難なチケットを幸運にも取れた事が嬉しかったですね。
目にも眩しい緑一面のピッチで、テレビ越しに見ていた憧れの選手達が、手に届きそうなほど近くで躍動する姿に興奮しました。
それから、だいたい年に1,2回のペースで観戦していました。
My First Game
2003年10月26日(日)
Jリーグ 2ndステージ 第11節
横浜F・マリノス 2-2 セレッソ大阪
@国立霞ヶ丘競技場
得点者:27'大久保嘉人(C大阪) 30'マルキーニョス(横浜) 44'徳重隆明(C大阪) 84'柳想鐵(横浜)
My First Gameの思い出
2003年、会社の同僚もマリノスが好きだと分り、一緒にバックスタンドで観戦するようになりました。
当時、栃木県に住んでいたので頻繁に観戦できませんでしたが、1stステージの優勝を目のあたりにしたことで徐々に観戦への熱が高まっていきました。
そんな中、2ndステージの優勝争いも佳境を迎えたセレッソ大阪戦。
サポーターの近くで応援してみようと初めてゴール裏に足を踏み入れました。
と言ってもコーナー付近のゴール裏中心部からはかなり離れた席ですが。。。
席を確保し、ひと段落していると高校生くらいの女の子が歌詞カードを配布していたのですが、当時サポート活動をしているのは荒々しい男性サポーターだと思っていたので、ひと回り以上若い女の子もチームのために頑張っている事に衝撃を受けました。
歌詞カードを受け取り、頑張って応援しないといけないな、と気持ちが引き締まりました。
試合は、前半早々に退場者が出て一人少ない1点ビハインドな状況で終盤に。
劣勢にもかかわらず、もの凄いスタンドの一体感で、それに呼応するよう選手が頑張っているのを見て、歌詞カード片手に声をからして必死で応援しました。
そして、終了間際に柳想鐵選手の劇的な同点弾。
見知らぬ周りの人達と喜び合いながら応援の力を実感し、もっと応援したいという気持ちが沸き上がりました。
これがきっかけとなり、サポーターグループに入り、たまたまそのグループの有志がビッグフラッグを揚げていたことから掲出にも参加するようになりました。
また、その流れで応援に対する考えかたを変えた2005年のACLでのアウェイ山東魯能(中国)まで行かせてもらい、もっともっと頑張らねば、と思いながら気付けば早15年。
只々、時の早さに驚くばかりです。
ということで、応援への想いが芽生えたこの試合が私の「My First Game」です。
次回の「My First Game」
沢山の事を教えて頂き、喜怒哀楽を共にしてきた「私の師匠」であり、恩人であり、友人でもあるTristanさんにリレーします。
text:あべっち
edit:はち(@hachhing)