Web Magazine hamatra

スタジアムを熱く、楽しくする横浜F・マリノスサポーターのためのウェブマガジン「Web Magazine hamatra」(ウェブマガジン ハマトラ)  Presented by NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク

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hamatra My First Game 020:ごん(2014年3月18日vsメルボルン・ビクトリー)

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マリノスが好きになったキッカケは何ですか?
今の観戦や応援スタイルに行き付いたキッカケは何ですか?

あの試合があったから今がある。
あの試合があったからここにいる。

そんな思い出に残っている試合を語ってもらう My First Game

今回は、ごんさんによる2014年3月に行われたvsメルボルン・ビクトリーの試合です。

今回は「ごん」さん(自己紹介)

こんにちは。ごん(@ryonakayama_gon)です。
2014シーズンからYOKOHAMA JUST GEDOというグループに所属して一階右端のバンデーラ内で応援しています。

昨年のweb magazine hamatraに「夏場を乗り切れ!!~2017中断期間の体力アップ~」という記事を執筆した自称「ゴール裏イチ暑苦しい男」です。
www.webmagazine-hamatra.com


My “real” First Game

2002年9月7日(土)
Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ 第2節
横浜F・マリノス 1-2 サンフレッチェ広島
@横浜国際総合競技場
得点者:44’藤本主税(広島) 79’森崎浩司(広島) 83’上野良治(横浜)


初観戦のきっかけ

当時10歳だった筆者ですが、正直この試合の記憶はあまりないのです。

確か近所の新聞屋さんからのチケット抽選に応募し、当選したこと、父親に連れられて観に行ったこと、マリノスは地元のクラブなので好きだったこと、広島にビロングという大きな選手がいたこと(この記憶が試合の特定の決定打になりました!)がおぼろげながら語れる当時の記憶でした。
ただはっきりと覚えていることは、ナイトゲームということもあり、コンコースを抜けた瞬間の照明のまぶしかったこと、目の前一面に広がる緑のピッチ、爆音で聞こえる応援の迫力に強く心を打たれたことがあります。

その後しばらくは試合に行っていなかったのですが、中学生に上がり、また新聞屋さんのチケット抽選に当選しスタジアムに足を運ぶようになってから、主体的にスタジアムに通うようになりました。


My First Game

2014年3月18日(火)
ACLグループステージ第3節
横浜F・マリノス 0-1 メルボルン・ビクトリー
@メルボルン・レクタンギュラースタジアム
得点者:9’バルバロウセス(メルボルン)


この試合を選んだきっかけ

先述したYOKOHAMA JUST GEDOに加入するきっかけ、すなわち筆者のゴール裏で跳びはねるサポーター人生の始まりとなったのがこの試合なのです。

当時21歳で大学生だった筆者は、学生の一人旅としてACLを見にオーストラリアに行くことを決めました。
道中、マリノスグッズをつけて成田空港行のバスに乗っていると、当時は全くの初対面だったこごみさんにACLに行くんですかと声をかけてもらいました。
話を続けていくとどうやら同じ飛行機に乗るらしいことが分かり、空港で合流した同じく筆者とは初対面のマドンナさんと3人でオーストラリアに向かうこととなりました。

途中トランジットでこごみさん、マドンナさんとは別行動になるのですが、スタジアムで再び合流し、マドンナさんから前で応援してきなよと後押しされました。
そこで、後のGEDOの先輩になるデンチューさん、Hamitさん、ゴッグさんと共に上半身裸になって応援することとなりました。

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上半身裸の左から2番目が筆者です(笑)

試合はターンオーバーを敷いたマリノスが本来の実力を出し切れず破れました。
上半身裸にまでなって一生懸命応援して、それでも勝てなかった。
この悔しさが、自分の応援でチームを勝たせたいという強い思いになり、筆者がゴール裏で跳びはねて応援するきっかけとなりました。
まさにこの瞬間、自称「ゴール裏イチ暑苦しい男」“ごん”が誕生したのです。

当時から4年経った現在も初心を忘れることなく、自分の応援でチームを勇気づけて勝たせたいという一心で応援を続けています。
当時と大きく変わったことは、一人旅で見に行ったACLからYOKOHAMA JUST GEDOというかけがえのない仲間を手に入れたことです。
一人の力ではチームを勝たせられなくとも力を合わせれば、きっとその願いは叶うと信じて今では仲間たちと応援しています。

なお余談ですが、2014年当時ACLの中継を日本で見ていたGEDOの仲間たちからは、「あの謎の上半身裸の青年は誰なんだ!?」とざわつかせたようです。
知らない人が、仲間たちと一緒に上半身裸になって応援していたらそれはびっくりしますよね(笑)。。


次回の「My First Game」

次回はビッグフラッグ隊の長老であり、みんなから愛されるあべっちさんにリレーをつなぎたいと思います。



text:ごん
edit:はち(@hachhing

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